第5回春季コパンカップマスターズ水泳大会に参加して
こんにちは。
SEATURTLESで代表の補佐的な役割している者です。
Blogのようなことは10数年振りですね。
ちょっと長々と書いちゃいます。
2017年4月23日(日)朝8:00からコパン可児でコパンカップという水泳大会が開催されました。
全国のコパン店舗のマスターズメンバーが一堂に会して店舗対抗戦をするものです。
わたしはコパン中津川のメンバーの一人として参加。
コパン中津川のマスターズの方々とは市民大会等で面識があり、さらにSEATURTLESメンバーの一人がコパン個人会員でマスターズの方々とよく泳いでいることから、今回のコパンカップにSEATURTLESメンバーも誘われたのです。
コパンカップ当日の様子
SEATURTLESから今回参加したのは2名。わたしとコパン個人会員のHさん。
他のメンバーは怪我など諸々の事情で出場できず。
コパン中津川としては全26名参加。SEATURTLESの2人以外はほとんど40代後半~60代のベテランの方々です。
大会会場のコパン可児は、50mプール4コースと25mプール5コースのある、スイミングスクールでは少し珍しい充実したプールコース設備です。
1階、2階のジムスペースを控室とし、プールと控室を自由に往来可能。プールサイドには各店舗に割り振られたベンチが設置されており、応援や待ち時間はベンチで過ごすこともできます。
全国(愛知、岐阜、京都、大阪、滋賀、福井)の約300名のコパン会員マスターズが集まり、会場は大盛況!
一番の盛り上がりは、やはり鉄板のリレーです。リレーは、「男女別メドレーリレー」「男女混合フリーリレー」「男女混合メドレーリレー」「男女別フリーリレー」の4種類。応援する側も泳ぐ側も力が入り、どのリレーもプールサイドが応援で満員でした。
前回優勝が「瑞穂店」でしたが、今回の優勝は「桃花台店」!
レース以外の種目である「ムカデ競争」「玉入れ」も優勝し、史上初の3冠達成。
中津川店は3位。過去参加は1位か2位にしかなったことがないとのことで少し悔しい結果だったようです。
タイム等の詳細な結果はコパンのホームページで確認が可能です。
コパンカップの特徴
まずは自分が感じたメリット、デメリットを羅列します。
【メリット】
- 長水路、短水路のどちらも出場できる
- 短水路(25m)が短く感じるため、短水路のタイム向上の可能性が高まる
- 自由にアップ、ダウンができる(アップ、ダウンのコースがすごく空いている)
- 目の前で応援できる
- チーム(店舗)対抗戦のため盛り上がる
- チームのコミュニケーションの時間が増える
- レース以外の種目もあり、息抜きができる
- 賞品がある
【デメリット】
- 会場が狭い
- 飛び込み台が簡易設置のためクラウチングスタートに向いていない
- 招集のタイミングがわかりづらい
- 50mプールは途中で少し水深が変わり、泳いでいると違和感がある
- タイムは手動ストップウォッチのため正確ではない(東濃大会や市民大会もそうですが)
少ないデメリットの中でも個人的には会場の狭さが大きなポイントでした。
普段は普通のスイミングプールのため仕方ない点ですが・・・
狭いことから招集場所が非常に混雑する、シャワーが混む、レースが見えない、レース前の控室でストレッチスペースがない、などの事態が発生していました。
しかし、大会の運営はコパンカップスタッフの的確な行動により非常にスムーズでした。あの狭さであれだけスムーズにする努力は素晴らしいです。
総合的には楽しく自由に過ごせたため参加してよかったと感じています。
コパンカップと自分自身
個人的にはこの冬は極力さぼらずフォーム改善をしてきたつもりだったので、このコパンカップはそれを確かめるいい機会。月1~2回では練習不足と感じていて、昨年夏以来の試合でもあり、ベストタイムは出ないとは思いながらも、フォーム改善の自分に期待せずにはいられず。朝弱い自分が7時半前には可児インターを降りるほどの早入り、レース前には一丁前に緊張、といった具合でした。
わたしは個人レース1種目(50Fr短水路)、リレー3種目に出場。
泳ぎ終わったときはまずまずの結果だったと思い、あとから確認してみると、ほぼベストタイムでした!(ヤッター!、ってか、ベストタイムこんなに遅かったのか 笑)
年代区分で出場が一人だったため、1位でピタリ賞というおまけ付き。賞品をもらいました。(クリアファイルと、ウィダーinゼリー:冒頭の写真のやつです)
考えさせられたこと
そんなコパンカップ初体験で「水泳の楽しみ方」と「自身にとって水泳とは何か」を考えさせられました。
水泳の楽しみ方
大会に出ること、自分のタイムを伸ばすこと、一緒に泳ぐ人との時間を楽しむこと、など楽しみ方は人それぞれと思います。
その中でも、水泳仲間と楽しい時間を過ごす、ということが重要ではないでしょうか。
コパンカップが盛り上がっていた要因として、今回優勝の桃花台店や前回優勝の瑞穂店のチームの仲の良さ、盛り上がりが大きいと思います。
特に、今回3冠の桃花台は何をするにも応援の盛り上げがすごく、チーム全員でその瞬間を楽しんでいる様子でした。
水泳のレースで泳いでいる最中は個人競技となりますが、そういったチームの関わり方、仲間意識というものが水泳をすることに楽しみをプラスすると改めて思いました。
盛り上がっているチームがあると周りのチームも釣られてテンションが上がる傾向ですし、大会の雰囲気が明るくなります。
SEATURTLESもそういう雰囲気で水泳を楽しめる場所だといいですね。
自身にとって水泳とは何か
抽象的ですが、水泳は楽しいと感じる瞬間を増やす大きなものと思っています。
どのように楽しんでいくかは本人次第ですし、これからも変わっていくと思います。
少し真面目な話、自分が人生を充実したものと感じるにはスポーツが必須です。
ただ、続けるにはモチベーションが必要です。
自分自身は30歳を超え、ここ数年、泳いでも前ほど楽しく感じないため、何がきっかけでモチベーションが上がるのか試行錯誤している状態です。
このコパンカップ出場もいい機会なので参加しておこう程度でした。
しかしその結果、コパンカップが終わって今現在、モチベーションは少し上向きです。
それは次のような些細なことからです。
コパン中津川の参加者の中に60代の初レースの方がいました。
水泳経験1年半で四泳法を覚え、この初レースで100m個人メドレーにエントリー。
見事に泳ぎ切り、リレーにも出場し、細かい疑問点等も臆せずわたしにも聞いてきたり雑談を交わしたり終始笑顔でした。(レース後も“しんどかった~”と笑顔)
すべてが初体験だったようで、大会の雰囲気を刺激に楽しんでいる様子でした。
また、自分自身はレースで泳いでみたらベストタイムに近い泳ぎができていました。
こういった刺激を受けたことで、もっと水泳を楽しみたい→今年こそ目標タイムを、という気に少しなっています。
水泳の刺激は他のスポーツとは異なります。
一番の刺激は大会の自分のレース前、スタート前の緊張感でしょう。あの感覚は他の球技等では味わえません。
その一方、練習は地味で正直気分の乗らない時も多いです。20代の頃と比べて、泳ぎたい、速くなりたいという純粋な気持ちだけで練習ができません。大会やタイムを目指すにも練習には仲間がほしいものです。
SEATURTLESの定期練習会がさらに魅力的なものにできないかなーと漠然と思います。
まとめ
あるマンガで、やってて楽しくないのは自分が下手だからじゃないか、という意味のセリフがありました。自分はその通りのように思います。目標や相手がいて、それと競えることが刺激で楽しいように思います。
自分が水泳ができる、大会に出る、タイムがいい、それが刺激になる、楽しいといったことを今後も続けていきたいなと思ったコパンカップでした。
次回コパンカップはSEATURTLESからの参加メンバー増やしましょう!